こんにちは!
早くブログを投稿したいなと思っていたんですが、基本的にはこちらでは試合結果のご報告や、試合・遠征などの中で感じたことを載せていこうと思っていたので、出場試合が全て中止になってしまいどうしようか迷ったまま1ヶ月以上経ってしまいました。。。
試合はとりあえず10月までないので、初ブログの今回は私がプロになる決断をした経緯をお伝えしようと思います。
文章あまり得意ではありませんが、読んでいただけたら嬉しいです!
私は子供の頃からプロになりたいと強く思っていたタイプだったので、高校卒業後プロとして活動することは元々心の中でほぼ決めていました。
ですが高校最後の一年にコロナの流行が始まってしまい、春から夏にかけて全ての試合が中止になり、しばらくの間は全く練習もできなくなってしまいました。
テニスを始めて以降あんなに長い期間テニスをしなかったことはなかったですし、いつになったら試合が再開するのかもわからず、毎日とても不安でした。
このまま試合ができない期間がずっと続いたら、私の進路はどうすればいいんだろう?
海外に行ったり帰国したりすることも難しい時代になるのであれば、世界を転戦するプロになることも難しいのかな、、、そんな風に悩む日々が続く間に私の気持ちもすっかり暗くなってしまい、一時はテニスをやめた方がいいのかなと考えるようにまでなっていました。
その後少しずつ練習はできるようになり、久しぶりのテニスはやっぱりとてもとても楽しくて、私はやっぱりテニスが大好きなんだな〜と思う反面、子供の頃からずっと変わらなかった「プロになる」という目標への迷いは残ったままでした。
夏になり少しずつ国内のJOP大会が開催されるようになりましたが、なぜか私はすぐに参加する気になれませんでした。
試合に出たいような出たくないような、、、今までプロ選手として活動する未来を目指しながら試合に出ていたのに、そのモチベーションが下がったまま試合に出る気がしなかったんです。。
そんなままずっと悩んで迷っていても仕方ないと思い、とにかく試合に出てみようと思ってようやく出場したのは10月で、7ヶ月以上ぶりの試合でした。
初戦当日の朝はなぜかとても緊張して、「あれ?私試合前どんな風に過ごしてたっけ?」みたいな状態で、なんだかフワフワしていました。
でもいざ試合が始まってみると、急にスイッチが入って目が覚めたような感覚で、夢中でボールを追いかけていました。
本当に夢中でやり抜いたという感じで、試合後は興奮状態で試合の楽しさを噛みしめていました。
テニスって楽しい!
試合って楽しい!
テニスできることが本当に嬉しい!
その大会は結局準決勝で負けてしまったけど、長い間悩んでいた気持ちがスッキリと晴れた思いでした。
その翌週の大会では優勝することができたのもあって、私は「どんなことがあってもプロになろう!自分の限界に挑戦してみよう!」という決意をしました。
プロとして活動するからには、良い結果を出すということが一番大切だと思いますが、私はその他にも目標としてることがあります。
それは、自分がジュニアの時に憧れた選手のように、私も下の世代のジュニアに目標とされるような選手になるということです。
私がプロとして現役でプレーするのはこれから何年くらいだろう?と考えた時に、もしかしたらあと数年かもしれないし、長くても10年ちょっとでしょうか。。
その短い期間、私がテニスに真剣に向き合い努力を重ねていく姿が、下の世代の選手に刺激を与えてテニス界を少しでも盛り上げることができたら、私がプロとして活動した意味も残せるんじゃないかなと思っています。
実力や戦績はもちろん、人間としてももっと成長して、そんな選手になれるように努力していこうと思います。
長々と書いてしまいましたここまで読んでいただいた方、ありがとうございます!
次回からはもう少し気軽に投稿したいと思います!